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15日。今日もいい天気。8時54分にホテルを出発。何度も路線図を確認し、メトロに乗り込む。サンラザール駅での乗り換えにも慣れてきた。
9時20分にモンパルナスのsevres babylone駅に到着。
目の前には1852年創業の世界一古いデパートの“ル・ボン・マルシェ”。
開店までの時間、隣のブシコー公園でひとやすみ。ベンチに座り見上げると、ここにも大きなすずかけの木が。公園といってもブランコや滑り台などの遊具はなく、スッキリとした印象。
気になるのは売店のような三角屋根の小屋が。9時半。ガラガラーとその小屋のシャッターが上る。
中からはメリーゴーランド。さすがパリ♪
時間があれば公園めぐりもしてみたいなぁ。。
ボンマルシェの手芸売り場へ。ここでもユーロ高に悩まされる。DMCの25番刺しゅう糸が1€ですから…。
(日本では105円)
ワゴンの中のSOLDEになっていた色のきれいな毛糸とテープを購入。
(帰ってからこの毛糸が高級老舗ブートンドールのものだったことを知る。)
その後、ウィンドウと町並みを楽しみながら移動。542年(!!)からの歴史サンジェルマンデプレ教会→“ダビィンチコード”のサンシュルピス教会。
次の目的地メトロのシャトレ・レアール駅。階段を上ると1637年完成のサントゥタッシュ教会。どこにいっても壮大な教会が。ドキドキしちゃうけど、京都のお寺みたいな感じかな(?)
その教会前の広場にはどこかでみたような大きい顏の彫刻“聴く人”が。。(写真 中央下)
・パリの電話ボックス。ドアノブが受話器のデザイン☆
・おなじみポスト。
・オレンジタイルとゴミ箱。じつはメトロのホーム。
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その、サントゥタッシュ教会の裏にあるドログリーさんが残念ながら閉まっていたので、そのまま歩いてパリ20区のうちで一番小さい2区へ。
18~19世紀にかけて繁華街として栄えた場所。
そのころに数多く作られたのがガラス屋根の商店街、“パッサージュ”だ。
フランス銀行をすぎると、1823年建設のパリでいちばんとも言われる美しいパッサージュ、
“ギャラリー・ヴィヴィエンヌ”に到着。
1970年に歴史的建造物に指定されている。ガラスの屋根から降りてくるやさしい光が一層美しい。中に入っているお店もとっても素敵で凝ったデザインの服や手作りのバッグやストールなどどれもセンスよくディスプレイされていた。
ちょうどランチタイムだったので、パッサージュ内にあるサロンドテ・ア・プリオリテ(A Priori the)へ。たっぷりのチーズとナッツが散りばめられたオムレットときのこのグラタンとパン。店内も独特の雰囲気でゆったりとした時間を過ごす。
その後もどんどん歩き、パッサージュショワズールを抜けたところにとても気になるウィンドウ。ランプの縁にDMCの刺しゅう糸がカラフルにぶら下がっている。お店の名前を見ると“Ultra mod”中に入るとアンティーク家具にかこまれて、たくさんのリボン・ボタンなどなど。
ここはパリデザイナーご用達の老舗手芸屋さんだ♪ちなみにここの最寄り駅の名前は“キャトル セプテンブレ Quatre Septenbre”訳して9月4日駅。同じ名前の通りもある。いったいなんの由縁があるのか気になる…。
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今日の目的の手芸屋さんや生地屋さんをめぐり、パルテノン神殿みたいなマドレーヌ寺院の近くまでやってきた。
たくさん歩いたごほうびに“ラデュレ Laduree”でマカロンアイスをいただく。映画「マリーアントワネット」の中にも出てきていたカラフルなマカロンやケーキがずらり☆
18時ごろホテルに帰り、昨日行けなかったムーランルージュ前のスーパー・モノプリへ夜ご飯の買出し。サラダ2種とクスクスとバケット。
サラダの中には赤キャベツ・レタス・エンダイブ・マーシェ・そしてちりめんキャベツ。昨日おまけにもらったケンタッキーのシーザードレッシングを使いました。
デザートには冷蔵庫がないため窓の外で冷やしておいた昨日の残りのネスレ・キャラメルプリン。これがすっごくおいしい!クルクルライトが回るエッフェル塔と流れるヘッドライトの景色をみながら最後のひとくち。
いよいよ旅が終わってしまう…。。。
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