ドミノ編み 2008.12.13 |
最近は手編みの風景もガラッと変わって、セーター、カーディガンを編まれる方が少なく、ましてやメンズセーターを編まれる若い方はまったくと言っていいほどトランテアンでは、いらっしゃいません。
開店当時はクリスマス、バレンタインシーズンともなると、高校生や大学生、OLの方でいっぱいでした。
どうしてもクリスマスに間に合わなくて最後の仕上げをスタッフが引き受けて、徹夜．．．なんてこともありありました。
今は小物に集中して、反対にそれだけ手軽になったのかもしれませんね。
コサージュやラリエットなどのアクセサリーから帽子、マフラー、ルームカバーなど
手編みにチャレンジしたい若い方は今も変わらず、かぎ針、棒針と半々ぐらいです。
トランテアンのケープにもなるストールもおかげさまで大人気。
年末年始これで安心です、とメールをいただきます。
今年は長い方で９連休だそうです。
やっぱり家での年末年始はこたつに入ってテレビを見ながら編み物．．．
と考えるのはRiekoだけではないようです。
以前からお客様から少しずつ残った毛糸の利用を相談されて、ベスト、ストールなどデザインのアドバイスをさせていただいていましたが、ドミノ編みの本が出てからは、みなさんにドミノ編みをオススメしています。
製図も必要なく、糸の太さも並太くらい、極太くらいと、きっちり同じ太さでなくてもひざ掛けやコタツカバーならOKです。
糸もストレートヤーン、モヘアなど何でも使えます。
画像１ 左上 ３種類の糸で編んでいます。
ひざ掛けを２０枚作ってみんなにプレゼント！！
数十年たまった糸が使えて、お友達に喜んでもらえて、編むのも楽しくてよかった。
２ｍ×２ｍのコタツカバーを残糸で作ったけど、反対にもったいなくて使えなくなった．．．なんてお声も。
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少し作り方をご紹介します。
（※すべてガーター編み）
１．指を使う作り目で奇数目、目を作り、表編みで戻る
２．真ん中３目を３目一度（作り目が２９目なら１４、１５、１６目を３目一度）
３．帰りはそのまま一段編む
４．表編みの時に中心で減らし目をし、最後１目になったら引き抜く（基本のモチーフが出来上る）
※右隣にモチーフをつなげる場合、作り目を１４目拾目１５目でモチーフを編む
※上にモチーフをつなげる場合、拾い目１５目作り目１４目でモチーフを編む
※階段状にモチーフを埋める場合、拾い目１４目、角１目、拾い目１４目でモチーフを編む
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１つのモチーフを途中で色を変えたり
ストライプにしたり応用はいろいろ！！
糸が足りなくなっても、気にせず．．．
ご愛嬌で♪
詳しく知りたい方は画像の本を参考にしました。
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